素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

朝生「決断できない!日本外交」 VOL.2


   当日の朝生は、孫崎氏の発言・意見・提言を巡ってメア氏、手嶋氏、潮氏、森本氏らが反
  論、同調するかたちで展開される。

   〔孫崎発言〕

     ○ 沖縄の反発が強くて辺野古移転はできない。

     ○ 全世界の米軍基地の50%以上の経費を日本が賄っている。
       その額はユーロッパすべての1.5倍だ。

     ○ 米軍基地が撤退するのは日本が考えることではなく米国が考えることだ。

     ○ 雑誌「フォーリン・アフェアー」では、沖縄に海兵隊はいらないと言っている。

     ○ 尖閣諸島は日本の管轄下だから米軍は守るが、(中国が)とってしまったら、
       アメリカは出てこない。


   当然、メア氏らはこれらにことごとく反論し、事実認識が異なると否定する。

    メア氏 「機動力のある海兵隊は、陸海軍と一体となって訓練しなければ
         ダメだ。訓練されない海兵隊は実戦で死ぬ」

   意外にも森本氏は、

  「海兵隊が沖縄でないといけないことはない。1956年まで海兵隊は岐阜に居た」
  
   とコメントした。
   この御仁は安保マフィアかと思っていたが、どういう風に吹きまわしだろうか?
   米国の国内事情を横目でにらみ、「風を読んでいる」のだろうか?

   そういえば、どうも山本一太氏の民主攻撃、メア氏擁護の姿勢も腰が引けているように
  思える。親米保守の多くのように「大転換」の様子見だろうか?
   もっとも、石波氏が毎度繰り言のように言う、政府自民党が交渉に交渉を重ねて築き上げ
  てきたといわれる「ガラス細工」としての辺野古移転も、森本氏にこう一蹴されたらたまら
  ない。

   「1995年からでは、中国の国力、政権政党、防衛費等情勢が変わった。
    これまでどうりにはいかない」

   石波氏の主張は「俺達がこんなに苦労して何とか治めたのに“寝た子”を起こしや
  がって!全く余計なことしやがる」と恨み事繰り返しているだけだ。
   この10数年で情勢が変わって、これから「大転換」でもっと変わるのだから、この
  期に及んで前例にとらわれるのはナンセンスだ!



   何でそんなに手こずるかというと、沖縄県民の反対ばかりスポットが当てられるがそれ
  ばかりではあるまい。当日の番組では取り上げられなかったある人々の存在が辺野古移転
  に関しては外せない。

   安保利権、防衛利権、建設利権、環境利権に群がる、それぞれに対応した日米の
  マフィアの存在だ。― 魑魅魍魎(ちみもうりょう)の普天間問題 ―


   鳩山元首相は三重の意味で見込みが甘かったと述べた。
   その第一は、これらマフィアの存在を軽く見ていたことだ。

   孫崎氏が語る。

    「鳩山元首相が普天間問題に取り組んでいる時、外務省も防衛省も官邸も
     支持していなかった」
      
   次に元首相の甘い見込みは「学べば学ぶほど」というフレーズで示される「抑止力」の
  ことであります。この「抑止力」の本当に意味はマスゴミでは喧伝されないが、沖縄基地
  の地下に「核兵器」が存在することだとささやかれている。
   最後の甘い見込みは、昨今の米国の状況が2009年時点で起こると想定したことだ。
   今日も、NYでウォール街のデモに参加した700人が逮捕されたと報じられた。
   ボストン、シカゴ、サンフランシスコにもデモが波及していると伝えられた。
   この動きはやがて暴動に発展するだろう。
   「米国デフォルト危機」は2009年時点では、まだ「トンデモ」に属する事柄だった。
   元首相は2年先を読んでしまった。

   日本を守る、米軍に協力する、日米安保は、その視点でのみ語られる。
   中国脅威論が喧伝されが、日米同盟の強化、さらに日本核武装も中国に警戒されて
  いる。
   宋 文洲氏が語る、「いよいよ本音が出たね。(日米安保は)中国を封じ込めるためだ」
  が印象的だった。

           (つづく) 
  






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