素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

燃えてますベンさん





   
   「IMFより上の金融機関はないはずなのに彼らはお金がないと表明した」と言って口火
  を切ったベンさんはいつもより熱っぽく語る。
   IMFの件の他、もはや水面下の金融を巡る戦争は、表のニュースでも隠しきれない
  ニュースであり、世界的闇勢力の終わりは見えていると続けられる。
   
   ギリシア危機に関して掘り下げて解説したいようで「ユーロ」とはそのそも何であったのか
  と説明される。

   「ユーロとは民主主義を骨抜きにしてソ連のような独裁体制にすること」

   最初は経済的に発展したが、ビルダーバーグ会議が国境、規制をなくして、ソ蓮崩壊後か
  らいよいよおかしくなり始める。
   ロックフェラー、中曽根、キッシンジャー、ミッテランがゴルバチョフに会い、

   「ソ連崩壊を許すなら、EUをソ連みたくします」

   と話あったことがいつもの「復習」として語られる。
   
   このあたりわかりずらいかもしれないが、何気に昔の「太田龍vsフルフォード」、
  「フルフォードVOL.6 ベンジャミン・フルフォード vs 太田龍」のDVDを見返し
  たら、太田氏が語っていた。

   「世界政府」を目指す彼らにとって、“世界島”を支配しなければならない。
   “世界島”とはユーラシア大陸のことで、その大半は旧・ソ連領であるのだが、旧・ソ連
  領をとるには東欧を、東欧をとるには中欧をまず取らなければならない。
   このような地政学によって、第1次世界大戦はオーストリーで勃発することになり、同時
  にロシア革命も起こされた。
   ソ連はNWO完成時のための実験国家としてスターリン独裁体制を築き上げる。
   でも、スターリンは最終的にイルミナティーの命令に従わず暗殺された。
   共産(社会)主義は東欧を中心に世界に波及し戦後は「冷戦」に至る。
   おわかりと思うが、「冷戦構造」とはインチキであり、資本主義も社会主義も彼らの手中
  の中にあり、現在、「冷戦構造」とは民主主義 vs 全体主義の対立であったと表の歴史家
  の間でも認識されているようだ。

   ソ連と東欧及び中国で“世界島”の過半以上をNWOの完成に近い形で仕上げたが、
  経済的に国家体制を維持できなくなる。そこで冷戦終了となるのだが、今度は“世界島”の
  うち西側諸国だった西欧をソ連のようにしようというわけだ。
   ますますワカラナイ!?
   そんなことは不可能だ。
   いやいや、これこそ私が何度か指摘している「未来の(見えない)共産主義」であり
  ます。共産主義はまだ先として社会主義は何によって推進されるかというと「環境」
  によってであります。

   2年前のCOP15が成功裡に終わっていたら、このアジェンダは大きく一歩前進したで
  あろう。COP15は不調に終わってよかったのです。
   どーもイメージが湧かない人は、自然エネルギーに関する「スマートシティー」を思い浮
  かべて頂きたい。あれは中央コントロールセンターが蓄電された電力も使い切ると、強制的
  に電力供給をダウンしてしまうシステムであります。
   統制経済まで言わないがエネルギー統制であり、しかも「エコエコ」で地球環境にいいと
  いうのだから国民は喜んで統制に加わる。おそろしくよくできたコーポラティズムでしょう。
   「スマートシティー」なんて言う言説のバブルに踊らされているうちに、中央コントロール
  センターから地域コミュニティーに張り巡らされたネット網を利用され、これまた社会主義
  独裁体制には不可欠である「監視体制」を健康のためとか言って喜んで受け入れるで
  しょう。

   いやそうは言っても日本でいうとTPPの時代、世界の将来像「超帝国」≒「超資本主義」
  とは根本的に矛盾するではないか!
 「未来の(見えない)共産主義」はそのあたりが実に巧みです。
   「超帝国」の時代、超ノマドの代表される一部の富裕層以外は、ほとんどが「下層ノマド」
  になることを忘れてはいけません。
   「下層ノマド」は前世紀の「プロレタリアート」とどこが違うのでしょうか?  
   20世紀の社会主義国も、現実には党幹部、軍人など一部のエリート層のほか、大多数
  の労働階級に固定された社会でした。ある年代以上の人は、社会主義の理想はそうじゃな
  かったけれど、現実としてそうなってしまったと今でも信じて疑いません。
   ほんとうは、中間層及び富裕層の多くを社会主義により没落させ、一部エリートによる
  一党独裁体制を築くことが最初からの目的だったのです。
   新自由主義を超える「超帝国」と「環境」という新しいイズム(見えない共産主義)に
  よって、前世紀よりはるかに洗練された形で、彼らはアジェンダを完遂させようとし
  ています。


   講演当日、EUの憲法はソ連とよく似ているとベンさんは述べましたが、これは
  「フルフォード VOL.6」でも同様に語られていることです。


                             (つづく)
  


   


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