素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

冬支度を始めないと・・・。

 


  
   ご存知のようにドイツ国債が札割れした。
   ユーロ危機は強まることはあっても、回避の見込みはまるで伝わってこない。

    〔数日か数週間か数ヶ月か〕

     そうは言ってもどうも日本はまだ呑気なような気がする。
     少し前、シティーグループのチーフエコノミスト、ウィリアム・ブイター氏
     は、「欧州デフォルト回避まで数日か数週間の余裕しかないかもしれない」
     とか発言して呑気な日本人の横面に冷や水ぶっかけた。

      時間がなくなるスピードが速い。スペインやイタリアのような国の
      基本的に不必要なデフォルト発生の重大なリスクが生じるまで、
      恐らく数カ月の猶予があるとは思うが、数週間ないし数日かもしれない。
      それは欧州の銀行システムを北米もろともひきずり倒す金融の破局につ
      ながる。欧州は今、行動する必要がある」と訴えた。

                   ~ ブルームバーグ ~


     まあ~、こういうことは「まだ大丈夫」と思っていても、ある日、“突然寝耳
     に水、藪から棒”で襲ってくる。



   しかし、ギリシア、イタリア、スペイン・・・と続くこのユーロ危機に対する処方箋はある
  のか?いくところまでいって破綻して国有化、金融統制、統制経済へと進むしかないのか?
   確かにそのとおりかもしれないが、私は大きくとらえてユーロ危機は、

    57ヶ国会議 VS ロックフェラー、ジェイコブ以外のロスチャイルドの戦い

   と見ています。57ヶ国会議は、おそらくこのユーロ危機を奇貨としてG5に
  「新金融システム」に参加するように求めていると思います。
   (8月末、57ヶ国でしたが、今や107国以上が加盟している)
   もっとも、事態はもっと複雑でG5のうち、英国王室、ジェイコブ・ロスチャイルドはおそら
  く57ヶ国会議側、ワシントンDC、FRBは反「57ヶ国会議」、ペンタゴンは過半が
  57ヶ国会議側でしょう。

   57ヶ国会議はスイス貴族が主導しているといわれますが、おおらくBISが中心メンバー
  でしょう。BISの連中は、ロスチャイルドさえ大番頭くらいにしか思っていませんから、
  ロックフェラーなぞ新参者、だからJ・ロックフェラーを門前払いしたのです。

   こんな状況下、さる情報筋によれば、イタリアは「別に国がなくなるわけじゃないから」と
  デフォルト容認らしいです。つまりは、57ヶ国会議の要請を受け入れないということで
  しょう。私は、新金融システムへスムーズに移行すれば、経済的混乱は比較的少なくて済
  むのではと思っておりましたが、どうやらその目はないようです。
   外科手術(新金融システムへの移行)が必要なのに、「手術はヤダ」とだだをこねているの
  ですから病状(経済状況)は悪化するばかりです。
   かくして、57ヶ国会議 vs ロック~、ロス茶の戦いはまだ続く。

   そんな折、バチカンが欧州中央銀行よりさらに強力な「世界中央銀行」を設立するとぶち
  上げています。
   例にによつて表向きは、実にもっともらしいのですが・・・。

   BISは各国中央銀行の中の中央銀行のはずで、バチカンの「世界中央銀行」とは
  相反するように思われます。


  いや、我々がはめ込んでいるジグソーパズルは、全体の一部に過ぎず、やがて出来あがる
  のは、もっと「大きな絵」のような気がするのです。
   例えば、BISとバチカンが一体だとしたら・・・。
   紆余曲折あっても、結局は彼らの思惑どおりに展開する!?
   ロックフェラーを中心とする米連銀解体キャンペーンに我々はまんまと乗せられている
  だけ?フト、そんな気にもなります。
   そういえば、いつぞやジェイ・エピセンターさんの講演で、ユーロ解体は既に織り込み
  済みで、次の共通通貨も用意されていると聞かされました。
   このあたりは、その都度枝分かれする果てしなくオルターネイティブのシナリオが考え
  られているのだろう。

   まあ~考えだすときりがないのでありますが、
   J・オーウェルが日本の戦後復興を見ずして「1984年」を書いたことに象徴的
  なように、“想定外の日本”がカギを握っているように思うのです。
   すべてのカードを揃えたつもりでも日本はジョーカーとして存在すると思います。

   もっとも、日本の政治の体たらくをみるにつけそれは絵空事にも思えます。
   ジョーカーたる日本は、あくまでも特異な存在でないといけません。
   つまり、何をしでかすかワカラナイ存在が日本の本分であると思います。
   具体的には何かというと、環境・エネルギーに関する技術力だと考えます。

   そうは言っても、足元をみれば大恐慌という大津波、いや大寒波がひたひたと迫って
  おります。

   そろそろ“冬支度”をしなくてはいけないのかもしれない。





 



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