素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

ウワサをすればヘッジファンド



   
   昨日、ヘッジファンドが日本に宣戦布告した旨、アップしたらさっそく、本日発売の
  「週刊 現代」が記事にした。

    笑うヘッジファンド ここでボロ儲けする 
    最終ターゲットは日本国債の大暴落

   週刊誌買うのは随分と久しぶりだが、さっそく購読してみる。
   結論から言うと、彼らヘッジファンドが日本国債暴落に照準を合わせたのは間違いない。

    そして欧州国債を売り浴びせた後、次に狙われるのは日本だといわれている。
    事実、ニューヨークのヘッジファンド「グリーンライト」、ダラスのヘッジ
    ファンド「ヘイマン・アドバイザース」など、すでに日本国債のカラ売り
    ポジションを保有するヘッジファンドが出てきたのだ。

                  ~ 週刊現代 12月17日号 ~ 


   サブプライム暴落やリーマン破綻でも大儲けして“焼け太り”したのが彼らだ。
   欧州危機のうち、イタリア危機に際してはこう説明されている。

    「イタリア国債の暴落を仕掛けたのはヘッジファンドを代表とする投機筋だ
    と見て間違いない。銀行などの機関投資家はCDSのプレミアムを見て、
    それが高いと国債の危険度が高まったと判断。国債の『売り』に動く。
    この不安心理をヘッジファンドが利用した。
    ヘッジファンドはずイタリア国債が暴落すると儲けられるカラ売りポジション
    を仕込み、そのうえでCDSのプレミアムを上げる売買を実行。
    不安になった機関投資家が国債の売りに転じると、これを見たヘッジ
    ファンドが一気にイタリア国債を買い戻した」

                       ~ 引用 同上 ~


   【注】 CDSはデフォルトする事態に備え元本の保証する金融派生商品であり、
       その保証料をプレミアムといい、リスクが大きい程プレミアムが高い。
       国債に対するCDSなら、破綻可能性が大きいほどプレミアムが高い。


   別にCDSだけでなくCDO他様々なデリバティブを彼らヘッジファンドは駆使して
  くるのだろう。いくら金融工学が複雑怪奇でも理屈は単純だね。
   こんなので一国の信用力たる国債を暴落させることができるのだろうか?
   世界中のヘッジファンド約一万の資産運用額が約200兆円でも、レバレッジ利かせ
  れば数千兆円になるのだから、一国をソブリン危機へと追い込めるわけだ。
   
   理屈は単純といったが要するに

   投資家の不安心理を操って相場をつくり暴落させカラ売りで儲ける。

   「暴落 ⇒ カラ売り」の仕組みはマッチポンプ的だが、全体としては「予定説的スキーム」
   と言って差しつかえないだろう。第3次世界大戦をどうしてもやりたい人々を「予定説」
   に憑かれた人々をいったが、ヘッジファンドは「予定説」的思考の応用だね。  
    第3次世界大戦をしたい人々はヨハネ黙示録の世界を実現させたいわけだが、より具体
   的には戦争で儲けたい人達、武器商人だね。
    金融屋と武器商人は「両建て」の思考で類似すると述べたが、これに「予定説」に基づ
   いた思考を加えなければならないだろう。
   
    要するにヘッジファンドがまず走り、マスゴミを利用して不安を煽り、機関投資家が
   ヘッジファンドの“御注文どおり”の予定調和的行動することにより暴落して、ヘッジ
   ファンドが根こそぎさらっていく。
    検察が「風を吹かす」とか言って意図的にリークしてマスゴミ使って「世論」、「空気」
   をつくるのに似ている。

    賢明なる読者はもうお気づきのように昨日の記事もこの記事も週刊現代もまんまと
   ヘッジファンドの術中にはまっているともいえる。

    繰り返しますが、たとえ日本国債が暴落して国債決済ができなくなっても
   「世界の三大保証人 天皇陛下」がいる限り、最終的には日本は破綻しない。

   
   私はそうように考えております。

   来年、日本も世界も危機的になることは間違いありませんが、マスゴミに煽られて奴らの
  術中にはまって予定調和的行動をとらないように気をつけなけれなばいけません。
 
   「事ここに至っても日本人は危機感が足りない」なんて村上龍的なことは言いません。
   このような記事と一切無縁にNHK「鶴瓶の家族に乾杯」をのほほんと見ている日本人が
  案外、ヘッジファンドから日本を救うのかもしれません。

 
  

オセロ
 これもいわば「予定説(予定調和)」の
 物語。ヘッジファンドはイアーゴーな
 のかもしれない。 






スポンサーサイト

経済 | コメント:0 |
<<江戸三十三箇所 第十九番 東円寺(前編) | ホーム | 日本に宣戦布告する!?ヘッジファンド!>>

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

| ホーム |