素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

一足早く「2012年」(野村破綻か?)

 


  
   昔からクリスマスソングが流れると大きなことは来年に先送りで動かないと言われた。
   これに呼応するが如くオバマ大統領は17日から来年1月2日まで休暇に入った。
   イラン空爆があるとしても年内はあるまい。
   ユーロも何とか年を越せるだろう。
   日本の巨大金融機関も年内は何とかなるだろう。
   「♪もう~いくつ寝ると♪」と思わず口ずさみそうになったら・・・・・。

   かねてからウワサになっていた野村証券が破綻処理して日銀特融を受けるようです。

    私、副島隆彦は、野村の倒産(=破綻)は、正月明けの10日ぐらいまで伸ばして、
    ゆっくり準備してやるだろう、と思っていた。ところが、初めの方に乗せた時事通信
    の 昨日12月22日(木)の記事で、しかもこれは、ヤフー・ファイナンスの 
    最新ニュースのところに載っていた。

    今日、金曜日(23日)から連休であるから、来週月曜日の26日から大騒ぎになる
    ことは必定である。日本の最大証券会社の 野村証券の破たんは、金融業界だけでな
    く日本の金融制度(=信用秩序)にとって大変な事態である。

    年明けを待って、などと悠長なことを言っていられない事態になったのだろう。

        ~ 副島隆彦の学問道場 「重たい掲示版」〔819〕



   皆さんが当記事を読まれる頃は既にメディアで大騒ぎしているか、それとも28日あた
  りの大納会でドサクサに紛れて発表か?
   「2012年」は、日米欧どこか、若しくは全部で金融爆弾が炸裂することは間違いな
  いのだが、今年の総括をする前に一足早く「2012年」がやって来る!?

   以下、大元ネタ、「Fact Online 2012年1月版」よりいくつか抜粋して転載。

    ○ 1月に格下げなら土俵際。三菱UFJか三井住友との資本提携を模索。

    ○ 欧州資金市場では、格付けが1段階下がっただけでデリバティブ(金融派生商品)
      取引はかなり困難になり、2段階下げだと投資銀行業務がほぼ麻痺し、国際取引
      から完全撤退を余儀なくされる。
  
    ○ 三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)では、傘下の三菱証券(現三菱UFJ
     モルガン・スタンレー証券)が巨額赤字を繰り返し計上してきただけに、野村の
     国内部門は垂涎の的で、できればこの機に買収したいとの思惑。 

    ○ (野村危機の)火元は英国の金融監督当局である金融サービス機構(FSA)。 

    ○ 英FSAが指摘した懸念は野村の資金繰りだけではない。日本政府に野村のきちん
      とした救済手法がないことを問題視、米リーマン・ブラザーズの破綻が世界的
      な金融システム不安につながった例を引きながら「巨大証券が万一破綻したら大変」
      と制度対応を求めている。


   ところが、これらについて野村証券側もだまってなかった。

     日本を代表する大手証券の野村證券が2011年12月25日、ネット上で飛び交っている
    「破綻説」を否定し、法的措置をとる構えであることを発表した。休日だが「風評」
     の拡大を抑えたいという思いがあったようだ。

    野村證券を巡っては、情報誌「ザ・ファクタ」が20日発売号(2012年1月号)に
    「野村救済に『資本注入』計画」という記事を掲載。「1月に格下げなら土俵際。
    三菱UFJか三井住友との資本提携を模索」などと報じていた。

                 ~ JCSST ニュース ~



   「法的手段」とは穏やかでないね。
   でも、昔から「火のないところに煙はたたない」といいます。
   それに、「風評」だろうが何だろうが、株式市場は「事実」とは別に動くものです。
     
   さらに例のオリンパスの不正会計(「飛ばし」)は、野村証券の大幹部OBがケイマン諸島
  でオリンパスの社外重役の資格でやっていたことが、英国フィナンシャル・タイムズに載って
  しまったという。~ オリンパスの件はここへつながるか ~
   
   野村証券がギリシャをはじめユーロ各国に投資していて潜在的リスクがあるのは事実
  だろう。でも野村だけじゃない、三菱、三井住友等々。
   野村幹部にしたら「何でうちだけが!」という思いがあるだろう。
   残念ながら野村は狙われたと思う。
   英国の経済警察ともいわれるFSAに。いや、FSAというイアーゴーに。
   イアーゴーたるFSAは「風を吹かす」必要があった。表面的にはつながらないが、
  オリンパス刺したイギリス人元社長は怪しい。

   FSAのウラにはジェイコブ・ロスチャイルド他「57ヶ国会議」がいるとするのは
  考え過ぎだろうか?フィナンシャル・タイムズってロス茶系でしょ。
   「57ヶ国会議」が世界の政治家、官僚、企業家、約10万人を逮捕するとしたリス
  トにはケイマンでやらかした野村OBのオリンパス社外取締役も入っているのでは?
   
   仮に私の推察どおりだとすると、年末は何とかやり過ごしたとしても、イアーゴーたる
  FSA、いや「57ヶ国会議」は二の矢、三の矢を放ってくるでしょう。
   そうすれば、早晩、野村は格下げとなり、破綻危機を向かえると思います。
   
   日本国債を狙うヘッジファンドも同じ手を使います。
   金融工学のみならず、必ず「風を吹かして」きます。
   やつらの術中にはまってはいけない。




    【注】イアーゴーとはシェイクスピアの「オセロ」でオセロを奸計(すなわち、悪魔の
       ささやき)ではめる人物。
   
   











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