素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

架空批評劇場 「陰謀論の必要性」 後編

   彼らに問いかけたみたくなった質問とは、ざっとこんなところです。

    ① 小泉・竹中改革をどう考えるのか?

    ② 約1000兆円の日本の借金のうち、約620兆円はどういう経緯で
      なされたかご存知か?

    ③ CO2温暖化のインチキをわかっているか?

    ④ ビル・ゲイツが「ワクチンで人口削減できる」と公言していること
      を承知しているか?
   
    ⑤ 原発推進派なのか、脱原発派(スマートシティーを含む自然エネルギー)
      なのか?フリーエネルギーを信じるか? 
   
    ⑥ 大正期~昭和初期の日本の雇用形態を知っているか?

    ⑦ 冷戦構造のインチキがわかっているか?

    ⑧ 日本が経済的近代化を成し遂げたのはいつか?

    ⑨ 「1億総中流時代」を知っているか?

    ⑩ 「57ヶ国会議」とは何か?

   前回、「格差」より「派遣」が問題と述べたが、社会民主主義的立場の否定派は、
  「小泉・竹中改革」まで踏み込むはずだよね。何たって途中でチャンネル変えてしまったの
  で後で議題に上がったかもしれないが、「政治」について切り込まないとしょうがない。
   「経済」、「雇用」、「環境」、「エネルギー」等、何を語ろうと「政治」を無視しては
  語れないのです。「政治」をとりあえず無視したとしても、これらは相互に関連しあってい
  て単純にカテゴライズして、専門知識を披歴すればいいというものではありません。
   彼らには統合力、編集力が足りない。

   「派遣」 ⇒ 「雇用」の問題だって、生産要素において大きなウェイトを占める
  「エネルギー」から見ればまるで違う展開となるのです。
   例えば、石油価格(WTI)が名目1バレル = 200ドル(ドル安で実質150ドル)
  に上昇したしよう。その時、オーランチオキトリウムが商業ベースに乗り、現在と同じ
  実質1バレル =100ドル前後で国内生産できたなら、約50ドル分浮くわけです。
   100ドル前後で生産できたならMIJ(Made In Japan)は物凄い国際競争力を持ち
  ます。社員の給料を上げられるし、派遣だって社員採用の可能性がぐっと上がる。


   何だか若いくせに愚直に今ある枠組みを信じ込んでモノを考えているような気がする。
   もっと想像力を働かせなきゃ。
   その想像力がないから、ビル・ゲイツに頭なでられていい気になっちゃうのだろう。
   私は、ワクチン~人口削減云々を知る前から、ビル・ゲイツは胡散臭い奴だと見切って
  いたけどな。

   この番組のパネラーはほぼもれなくアンチ「陰謀論者」だろう。
   でもって、CO2温暖化を信じているわけ?
   従順に今ある枠に従い、テクニカルタームに終始してしまうんじゃ、そうなんだろうな。
   仮にCO2温暖化をインチキとするなら、どう整合させるわけ?
   「陰謀論」はダメだけど、CO2温暖化はインチキ!そんな矛盾あるかい。
   これほど巨大な共同謀議はない。でも、CO2温暖化の入り口=「成長の限界」(ローマ
  クラブ)と出口=「見えない共産主義」(← 冷戦構造のインチキ)がわからないと、
  どうも怪しいと思いつつも、この件は宙ぶらりんのままだ。
   そんなことどうでもいいか!儲かれば!勝ち抜けば!
   

   この番組には、いわゆる「保守」論客がいたのかな。
   もし、いたならどんな発言したのだろうか?
   この番組は、自称「保守」の試金石になるね。

   それぞれ立場が違うのだろうが、ほぼ全員に共通していることがあるな。
   それは、おそらくほとんどのパネラーが

    「大きな物語」はない

   と考えていることだ。
   申しわけないが、そのスタンスは決定的にズレている。
   彼らは、いわゆる「団塊ジュニア」を中心としているが、彼の親世代、「団塊の世代」が
  「大きな物語」を夢みて背骨へし折られたことに子供世代は照応する。
   子供世代の場合、バブル崩壊後の時代に一番ビビットな年頃を過ごしている。
   (「大きな物語の喪失」は全世代に共通するともいえるけど)
   
   だから決められた枠に従順で、満員電車の中の窒息状態で、チマチマした言説しかでき
  ないといったら言い過ぎか。

 
   世に言う「陰謀論」、私にしてみれば「真相(深層)究明」はどのような立場をとろう
  と見えない「大きな物語」がじわじわ進行中の21世紀現在、「必修科目」だと考
  える。


   日経新聞的・景気循環論的「平時の思考」では「大転換期」は何もわからない。

   私は別にキワモノに走っているわけではなく、「何が決定要因」かのプライオリティー
  を考え抜いた結果、「真相(深層)究明」の思考に辿りついたまでのことです。

                              (了)






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