素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

久しぶりに副島隆彦を囲む会に参加

   
   3年ぶりに副島隆彦を囲む会に参加してきました。
   3部構成で、最初は古村治彦研究員が残り2部は副島先生が講演する内容でした。
   まずは古村氏の講演からです。


    〔やはり来た人道主義〕

     元来は外国へ介入しないスタンスだったオバマの外交が転換したのはヒラリー
     一派の女性3人によるものだと言う。
     この3人とは、サマンサ・パワー、スーザン・ライス、アン・マリー・スローターで
     彼女らは人道的介入主義者と呼ばれ、前近代的圧政に対する人道主義の見地
     から民主化を推し進める。その方法論は、武力も辞さないわけで、実はネオコン
     と人道的介入者は同根だと説明される。
     
     佐藤優氏はオバマ政権誕生時、人権をふりかざして日本に詰め寄ってくるかも
     しれないと発言した。
     そんなことないんじゃないかと思っていたが、日本以外でやはり人権を楯に詰め
     よっていったようです。
     因みに副島版「悪魔の用語辞典」では民主化と社会工学は、このように説明され
     ているそうな。

      ○ 民主化・・・上からの力で強制的に民主主義体制を植えつけること。

      ○ 社会工学・・文明化外化手術


                悪魔の用語辞典

     

    〔手とり足とり「アラブの春」をレクチャー〕

     人道的介入主義(≒ ネオコン)の実践は、圧政者・独裁者のムバラク、カダフィー
     に苦しめられたエジプト、リビアで行われた。
     フェイスブック、ツイッターで自然発生的に革命の輪を広がっていったと報道され
     だが、それはウソであることはベンさんも指摘している。
     
     古村氏も同様で「アラブの春」はあらかじめ準備されたとされる。
     青年運動サミットで、グーグル、フェイスブック、ユーチューブ、MTV等が
     先生となって民主化運動をレクチャーしたという。
     その先生の一人はグーグルのシンクタンクの一員で若干31歳だとか。
     
     自発的な「革命」などほとんどないという事実を思い知らされる。


    〔副島隆彦でもハズれる!〕

     副島先生の「 『 金・ドル体制 』の終わり 」によれば、クレディアグリコル
     ソシエテ・ジェネラル、BNPバリパ、コメルツ銀行、ヒポフェラインス銀行
     RBS、ラボバンク、ウニクレーディト銀行、サンタンデール等、ヨーロッパ
     の大銀行がバタバタ逝って、円高は70円目指してさらに進み、株安のハズで
     した。ところが、現実はそうはなっておりません。副島隆彦でもハズれる!?
     この点は本人も認めていて、3月中旬まではその原因がわからなかったそうだ。
     スペイン、イタリア(特にスペインか)の銀行は本当はすでに逝っているのだ
     という。本店とは別に支店の通用門のようなところで預金者が解約払い戻しし
     ているという。潤沢なキャッシュ(ユーロ)が定期便で次から次へと送りこま
     れていることから、「とりつけ騒ぎ」にならないだけだそうだ。
     何でそんなことが可能かというと、ドラギECB総裁がLTRO(量的緩和)
     で1兆ユーロ(≒ 110兆円)ぶちん込んだからだ。
     何とか力技でキリシア債務危機の暴発を押さえこんだのだ。
     マリオ・ドラギECB総裁はゴールドマンサックス(以下 GSと省略)出身、
     マリオ・モンティ伊首相はGSの国際顧問、パパデモス・ギリシャ首相は
     元ECBの副総裁、“ 二人のマリオ ”を中心にGSのジム・オニールが加わって
     協調というより共同謀議が行われたようです。
     「あ・うん」の呼吸という奴です。
      EUを押さえた後は日本でありまして副島先生によると、

      GSの ジム・オニールが、日本の官僚トップの勝栄二郎と武藤敏郎を
      あやつって野田政権を動かして 「日本も 株高 と 円安 にしてやる。
      なんなら日本国債の暴落までやってあげよう」と秘かに日本に何度も来て、
      金融庁の幹部たちまで操っていた。


     とのことであります。
     GSのジム・オニールは1ドル=95円まで持っていくつもりらしい。
     株式も上昇基調で推移するだろうし、楽観論に傾くアナリストも少なくない。
     
     もちろん、これはまき餌(え)であって下げ幅が大きければ大きい程、ヘッジ
     ファンドは儲かるというものです。
     GSの幹部が次々と辞任していくのは何を物語るのかもう一度かみしめ
    てみよう。
 
     
     

    〔イラン空爆はやはり避けられない!?〕

     もう何度も指摘され何度も止められていますが、やはりまだ可能性が残っている
     ようです。その時期は10月だという。
     そうは言ってもペンタゴンは動くのだろうか?
     どうも疑問であります。
     副島先生も地上軍は出せないだろうと付言していた。
     第3次世界大戦にはならないだろう。
     イラン空爆があるとすればそれは原油高騰誘導のためでしょう。
     原油が高止まりし、バッケン油田を採算ベースに乗せ表に出すためではないか。

    
    〔仏教本出版〕
 
     副島先生は初夏から夏に、仏教に関する本を上梓するそうだ。
     私は「江戸三十三箇所」で阿弥陀如来、観世音菩薩を辞書に基づき説明したが、
     副島先生はどうもそんな解釈には納得できないらしい。
     少しだけ予告されたところによると、阿弥陀如来はマグダラのマリア、大日如来は
     ゼウスのことだという。これは興味深い、早く出版して欲しいものだ。
     そうそう、ウワサをすれば何とやらで「スターウーズ」にも仏教の秘密が隠されている
     とか。

     
   講演ははねてからは、例によって副島先生を囲んで質問大会となった。
   私も「この数ヶ月で金融システムがダウンすることはありますか?」と質問したら、
   「そんなことはあり得ません」と即答された。   


スターウォーズ Ⅰ
 ナタリー・ポートマンが演じるナブー
 元首アミダラ女王が仏教と関係ある  
 らしい。 








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