素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

エネルギー転換も 「 冷戦構造 」 もどき!?

   



   消費税増税を巡る民主、自民の攻防は予想どおりサル芝居だったようだ。
   いい加減にせいや!と言いたいところだろうが、いずれ黒白はつく。
   エネルギー(発電)を巡る状況も表面的には同様に停滞しているように見える。
   (実はそうではないのだが・・・)

   オリンピックでTVの視聴時間が増え、当然、クーラーも稼働したままだ。
   深夜電力とはいえ、節電はどここへ行ってしまったのかいな。

   どこへ行ってしまったのと言えば、孫 正義が東北に寄付すると言った100億円はどうな
  ったのかな?本当に振り込まれたのだろか?PRが大好きな孫なら「100億円寄付完了」と
  喧伝すると思うのだが、私が寡聞にして知らないだけか?
   それは良いとしても、自然エネルギーへの流れは止められないようだ。
   
    「通信大手ソフトバンクの孫 正義社長は、1日、苫小牧東部(苫東)で
     計画中の大規模太陽光発電施設(メガソーラー)について、まず最大出力
     11万1千キロワットの発電能力がある施設を建設し、2014年度中の
     稼働を目指すことを明らかにした。国内のメガソーラーでは最大級。
     順次、苫東内で施設数を増やし、最終的には20万キロワット規模とする
     方針だ」

             ~ 北海道新聞 2011年7月2日 ~


   このあたりの土地は「大化けする土地」と見込まれているようだ。
   孫 正義と岩倉・苫小牧市長の間を取り持ったのは鳩山元首相らしく、彼が仕切っている
  ようだが、そうはせまいと鈴木宗男も暗躍しているという。
   (つまり、松山千春立候補は美談だけでは語れない。)

   別に自然エネルギーを巡る動きは北海道だけではない、35道府県からなる「自然エネル
  ギー協議会」が昨年、結成されている。このあたりは新聞を丹念に読んでいれば既知のこと
  だろうが、ソフトバンクエナジーが推進すのは、北海道のみならず群馬、京都にも太陽光発
  電施設を有している。
   孫に一人勝ちさせてなるものかと、各社、着々と事業に着手している。

    三井物産:鳥取県米子市など約10ヶ所でメガソーラー

    三菱商事:熊本県他でメガソーラー

    出光興産:福島県磐梯で地熱発電所を建設予定

   もっとも孫 正義が見据えているのは「アジアの電力王」であって、韓国、中国、モンゴル
  インド、シンガポール、フィリピンなどでアジア広域の送電網を結び電力を融通し合うアジア
  スーパーグリッド構想だ。

   これら水面下の事業推進、構想に鑑みるに橋下 徹・大阪市長の「国策が原発から脱原
  発(自然エネルギー)に変わったら・・・」という言説はこれらが根拠であろう。

   原発から自然エネルギーにシフトできてよかった!よかった!
   ホントでしょうか?
   「スマートシティーねぇ」で述べたように電力が統制されてしまうなら、従来型の発電
  システムの方がまだマシだという結論になりゃせんか。
   自然エネルギーは高知県高岡郡梼原(ゆすはら)町のような田舎、地方都市には理想的
  なのだが、大都市にはどうも・・・・・。
   そうは言っても自然エネルギー(スマートシティー)で世界の産業界は走っているし、
  投資市場も出来あがっている。
   彼ら世界の産業界が描く近未来から逆さメガネで「現在」を見つめるなら、首相官邸前
  脱原発デモもベンさん曰くのような裏事情があると納得できる。

   自然エネルギー(スマートシティー)への転換もシナリオ通りとは池田整治氏の主張であ
  るが、両建て ➡ 二重人格的奴らの思考を自家薬籠中としているなら、さもありなんと腑に
  おちるのです。

   よく目をこらせば、地球温暖化 ≒ 原発マフィア VS 石油利権マフィアの抗争も
  「冷戦構造」に通じる。

  
   対立しているようで(実際、対立しているのだが)、双方共に金融マフィアにつながるの
  であって、ロス茶もロックも原発、自然エネルギー一点張りでなくて、両建てへの準備を完
  了しているだろう。

   芸能界を干されたようでも、山本太郎さんが太陽エネルギー施設会社の営業マンをしてい
  たと話題になった。これに関してもこのような穿(うが)った見方がります。

    現実として日本は自然エネルギーの分野では世界から完全に取り残されました。
    企業が高い技術を持っているのに、政府のサポートがなく、完全に外国に追い
    抜かれてしまったのです。例えば太陽電池では世界のトップシェアを持ってい
    ても、中国に追い抜かれてしまった。日本は世界の投資家から “ 自然エネ
    ルギーには消極的な国 ”と見られています。世界の目を、いま一度、日本の
    自然エネルギー技術に向けさせなければなりません。そうした「原発から自然
    エネルギーへの転換」の象徴として、山本太郎が選ばれたという見方もでき
    ます。
                     ~ 紙の爆弾 9月号 ~
   

   自然エネルギーの分野では世界から完全に取り残されたか。
   「技術はあるのに・・・・」は毎度おなじみのことだが、案外、この保守的、いや守旧的
  態度が幸いするかもしれない。これはスマートシティーなぞふっ飛ばし、部分的にせよ、
  フリーエネルギーが解禁ななったと仮定したらのことだけど。
   
   どう転ぼうが、小林よしのり氏曰くの「原発ブラボー保守」がその時、どんな言い訳を
  するか見ものだね。

    





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