素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

宿命の日韓戦( 「 愛国ポピュリズム 」 )


   まもなく運命の、いや宿命の日韓戦が始まる。
   もちろん、ロンドンオリンピック銅メダルを争う、サッカー日本対韓国の一戦のことです。
   
   そんな折、日本の様々なチャンネルを使った自重の呼び掛けを無視して、歴史上はじめ
  てイ・ミョンバク(李 明博)韓国大統領が実効支配しているに竹島に上陸した。
   彼は支持率が下落してレームダック状態だとか。
   一国の経済としては韓国はイケイケでも経済格差は広まる一方。
   日本のしたり顔したマスゴミやエコノミストが「米韓FTA」にならってTPP推進の旗
  を振るが、「米韓FTA」は米国への完全なる植民地化の道まっしぐらに他ならず、国民の
  反発も多いのだろう。

   支持率低迷の政府が内政の失敗を対外攻勢で切り抜けようとすることはよくあること
  です。でも、韓国の場合そればかりでなく少しばかり事情が違う。

   戦後(韓国目線なら開放後)韓国政府の正統性が脆弱なのだ。
   中共の正統性を担保するのは日帝(日本軍)と戦ったことに求められる。
   韓国の場合、日本軍と戦うどころか抗日ゲリラ戦線すらできなかった。
   米国によって日本による植民地支配を解放してもらった。
   自ら勝ち取ったものでないが故に怪しい、正統性がないと言えば日本の戦後民主主義も
  同じだが、韓国にはなくても日本には天皇制があるのです。この違いは大きい。
   
   そもそも韓国には日本の明治維新に匹敵するものがなく、日本の外交政策の延長として
  の日清、日露戦争に寄生して活路を見出すしかなかった。戦後韓国政権の正統性が弱い
  のみならず、日本に寄生した側面を日帝の植民地支配の被害者として隠す必要があるの
  です。
   「悪いのは日帝だ、人でなしの植民地支配」、こう刷り込んでおけば末期李氏朝鮮のど
  うしようもない実態、情けない外圧(この場合日本)依存体質を隠ぺいできるのだ。
   だから彼らは口では未来志向といいながら、反日教育、反日感情扇動としての愛国心
  鼓舞をやめるわけにはいかないのだ。
  
   そうは言っても、苦しい時の対日強硬路線だのみとは「決められる政治」であるはず
  大統領制を敷く韓国政治も随分とお粗末だ、「近代化」しているとは言い難い。
   (政治は「決める」のは当たり前、当たり前ことをいちいちアピールする政治は
    ロクなもんじゃないね。)
   
   イ・ミョンバク大統領が五輪サッカー日韓戦に連動して竹島に上陸するのは、
  「愛国ポピュリズム」だな。
   「目には目を、歯には歯を」というわけで日本も「愛国ポピュリズム」ですか。
   
   そうではなくて、菅沼光弘氏が暗示する旧植民地に対する旧宗主国の矜持、すなわち
  「また、やってら」という侮蔑をこめた冷たい視線こそ必要ではないのか。
   
   改めてそう思うのであります。






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