素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

中国をどうする

   



   いやはや、中国全土で日々約500件以上のデモ・暴動が起きているのだから、反日
  デモなどたいしてことはないなどと述べたのだが、今や中国はとんでもないようだ。
   あちらこちらで日系企業が襲われている。

    イトーヨーカドー、イーオン、平和堂、トヨタ、ホンダ、パナソニック等々

   50数件を数えるそうだが、これ程激しくはないとしてもほぼ10倍規模の「反日」以外
  のデモ、暴動が中国全土で日々起きていることも記憶に留めておこう。
 「尖閣国有化」に反対がデモ・暴動の原因だとか言うが怪しいもので、大卒就職率60%
  湾岸部と内陸部の地域格差等、どうみても内政的要因が少なくない。
   人民解放軍の将校は「いつでも(戦争)の準備は出来ている」といい、中国の大学教
  授は「今後10年程度で日中限定戦争は十分起こり得る」と分析する。
   尖閣へは中国漁船が1000艘押しかけるという。
   どうすんだ一体!
  
   14億円を超える募金が集まったらしいことから、石原都知事発案の東京都による尖閣
  買い取りに賛同する人も多いのだろうが、結果的には「寝た子」を起こしてしまった。
   日中がもめるのを尻目に対中に関して米国企業がウハウハで、これを原資として石原都
  知事にバックされる金が息子の総裁選軍資金になるとか何とか。
   
   いやどう転んでも日中のこのような緊張は不可避であるとの観測もあります。
   とんでもないようでも、中国の国家主席が代わる直前にかかる事態になったことは長い
  目でみれば「不幸中の幸い」かもしれない。
   暴動を中国政府はある程度容認していると伝えられるが、温 家宝が
  「それ行け!」と煽っているとも言われる。

   どうせ次期政権は上海閥(太子党)だ、あとは野となれ山となれ。
   この暴動が中国政府に向かってこないようにハンドリングするのが「習さん、あなたの
  役目ですよ」と胡錦濤派が迫っているらしい。そのためには上海閥が好きなように国政
  を牛耳れるわけではないのですよ。我々、胡錦濤派を重用しろよ!我々が協力しないと治
  められないだろうという脅しだとか。上海閥がより悪質であるという伝聞が正しいとする
  なら、これは日本や世界にとって悪いことではない。
   ベンさんは中国や習 近平に関する情報はデマが飛びかっているが、すべて順調に推移
  しているという。「順調に推移」とは上海閥押さえ込みのことだろうか?


               昭和からの警告
               初版が発行された2006年時点では
               米国によって日中が戦争させられるな
               どリアリティーがなかったが・・・。
               今や不気味なほどリアルだ。

    
   あれほど破壊、棄損されていることから日本企業は損害賠償請求できないのかしらん。
   ひとたび中国に投資、進出していることから簡単には引き上げるわけにはいかないの
  だろうが、何とも歯がゆいね。これら日系企業が中国の雇用も作っているのだから。
   日用品、車、電化製品は日本製でなくてもよいわけだから何とも思わないだろうか?

   武力に代わる抑止力として日本経済の強化が叫ばれるが、職がなく貧乏な連中が暴れ
  まくっているのだから、日本がもっと儲けるとより嫉妬するんじゃないのか。
   もっと感謝されて必要不可欠なことを中国に施し、イザと言う時にカードとして使っ
  たらいいんじゃないのか。
既に述べてように中国の暴動のうち「環境・公害」に起因す
  つものが少なくない。70年代日本のように彼らも「環境汚染」に目覚め始めたようだ。
   中国の環境汚染はとにかくひどい。
   世界最高水準の日本の環境浄化技術でもっと積極的に中国に進出したらどうか。
   例えば高嶋康豪氏「蘇生回帰の科学」のような技術を。  
   どうしようもなく汚染されて困っているのですから、かの国にはこの技術が必要な
  のです。日本人、日系企業が汚染浄化に尽力すれば少しは日本人を見る目が変わるだ
  ろうよ。この前の反日デモがあった後、四川大地震の際の日本人による救出活動を見て
  彼ら中国人は「コロッ」と態度変えたというから。
   汚染浄化はボランティアでなくもちろんビジネスとして行う。
   この分野における日中の技術レベルの差を見せつけたなら、彼らは日本を見る目を
  変えるだろうし、少しは感謝もするだろう。
   また尖閣等で反日運動がぶり返したら、「危ないので帰ります」とさっさと帰って
  しまえばいいのだ。困るのは彼ら中国人であります。
   彼は二重の意味で困るのです。
   山村が川が湖が汚染されたままで困り、「環境汚染」が放置されたままなら、今
  まで以上に暴動が起きて困るからです。
   
   そうは言っても中国自体が清朝末期に近いと言われる程揺らいでいる。
   どうにもならないかもしれない。
   中国の民主化は不可避だろう。
   民主化をソフトランディングさせられるか、内乱というハードランディングと
  なるか。その時、日本は何を寄与できるのか。

   直近の尖閣対策にはならないが、少し長い目でみた場合、日本の外交カードと
  なりうるのだが・・・・・。
   勇ましいことを言う近視眼的言説ばかりがもてはやされる。
  
   中国の民主化が先か、日中戦争が先か、政治家ばかりか我々国民もその
  一端を担っているのです。
 

 蘇生回帰の科学
   







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