素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

「 尖閣問題 台湾も米国紙に全面広告!!! 」 といきり立つ前に




   
   ご存知のように親日で知られる台湾までもが米国新聞に全面(意見)広告した。   
   
   「ブルータスよ!お前もか?」じゃないが、世界でもっとも親日といっても過言でない台湾
  も領土問題になると・・・・・。
   台湾の建国記念日 「 国慶日 」 に日本議員団(団長・中井洽元法相)の29人は馬総統と
  会談したが、式典は欠席したことに快哉を叫んでいる御仁には、さぞかし尖閣領有権を主
  張する台湾の意見広告にいきり立っていることだろう。
   彼らには馬 英九総統のこの発言をどう捉えるだろうか?

    尖閣領土問題は棚上げして(海底)資源を共同開発しよう。

   尖閣領有権を主張しつつも台湾は中国よりもはるかに日本と揉めたくないのだ。
   中国、台湾の領有権主張の主たる理由は、尖閣海底に眠る海底資源であることは論を待
  たない。だったら、尖閣の解決策は海底資源の共同開発となるのは当然の帰結だ。
   
   だいたい究極的には「紛争」は話し合うか、戦争するか以外に解決策はない。
   領土問題が話し会いで解決できたと聞いたことはない。
   だから尖閣も「領土問題」にしてはいいけないのだ。
   「領土問題」ではなく「資源問題」にしないといけない。

   「領土問題」にした場合、中国、台湾より日本の主張の方が正統だ!論拠があると主張
  したところで何ら解決策にならない。(もちろん、主張し続け宣伝する意義はあるし、
  その点、日本は努力不足だ。)
   いやいや、そんなことはない、日本の主張の正統性を国際世論に訴えることだけが
  解決策だと考えるなら、それは相当に頭が“ お花畑 ”だと言わざるを得ない。 


   あたしゃ、不動産屋なので宅地の境界査定立ち会うことがあるのだが、30、40坪の
  土地でも「境界は塀の真ん中だ、いや外側だ」、「昔よりおたくの敷地はうちにくい込んで
  きている」と解決まで相当時間がかかる。いや、不調の終わる場合だってあるのだ。
   これは“ 超ミクロの領土問題 ”であって、超ミクロからマクロレベルまで増大させたの
  が国同士の領土問題だ。
   双方の国が「弱腰外交圧力」、すなわち国民から突き上げられることから引くに引けない。
  
   中国人と言えば、暴動という名の破壊活動している連中ばかりではなく、当然ものの道理
  のわかった知識人もいるのです。
   崔衛平女史らもこう発言している。

    釣魚島(尖閣諸島の中国名)問題は「争いは棚上げする」という状態に戻すべきだ。

   
  「棚上げ」、「先送り」は何とも消極的な政治と考えるかもしれない。
  私は「棚上げ」、「先送り」は「知恵」でると考える。
  そう考えると、馬 英九総統の発言も傾聴に値する。
  (このような言説には「弱腰外交だ、売国だ」とほざく輩がいるが、そんな御仁には宅地の
   境界査定に立ち会ってみたらいい。“ 超ミクロの領土問題 ” すらなまなかでないこと
   がよくわかるだろうよ。国同士の領土問題は基本的に解決しないことが骨身にしみてわか
   りと思うよ。)

   尖閣にかかる領土問題は棚上げして、日中(台?)で海底資源共同開発する、
  従前の私の主張どおりだが、これが答えだと思う。
 

   “ 超ミクロの領土問題 ”では越境していても時効取得という場合が考えられる。
   領土問題は棚上げしても、尖閣は日本が実効支配しているのだからね。
   領土問題も同じで確か国際法上の「時効」が存在したと記憶している。
 
   いきり立つ前に冷静に考えてみよう。
 


  
   

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