素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

「 50年に1度の政権交代 」 は終わった!いや、まだこれからだ!!

   



   本日、衆議院が解散した。
   「 50年に1度の政権交代 」 も終わった。
   成果は上げられなかったが、「50年に1度の政権交代」らしさが伺えたのは鳩山政権まで
  であって、(ア)菅、NODAは自身の権力維持に汲々とするだけだった。
   (是非はともかく成果を上げたのは自民党も出来なかった消費税増税を決めた
    NODAだ。)
   NODAに至っては自民党とどこが違うのかさっぱりわからない。
   民主党云々という前に、私はこう言いたい。

   もう、松下未成熟系は真っ平御免だ! 
 

   民主党政権の総括は他人に委ねるとして、とにかく12月16日、総選挙と決まった。
   果たしてどれ程の勢力となるか疑問であるが、相変わらずマスゴミは、いわゆる「第3極」
  の動向を報道することに躍起になっている。
   石原、橋下会談の結果は、17日発表らしいが、どうやら実にベタな結果におさまるようだ。
   橋下氏を「神輿」(みこし)に「第3極」が出来あがる見込みだ。
   日本維新の会と太陽の党が合流、減税日本は切り離される模様だ。
   これにみんなの党が加わるのだろう。
   この中で一番、実績があるはみんなの党だと思う。
   彼らは少ないながらも一定の支持層をしっかりと掴んでいる。
   日本維新の会が石原氏(太陽の党)と結ぶのは失敗だろう。
   彼らを切り離してみんなの党と手を携えた方が票が伸びると思う。
   負自3Kが持ちあげるほど、石原氏の支持層を厚くない。
   私の実感を言うと、年配の女性で彼を支持する人にお目にかかったことがない。
   それどころか毛嫌いされている。
   選挙は人気投票ではないが、どんな御立派な政策掲げようと毛嫌いされたらイカン
  でしょ。

   いわゆる「第3極」は政策が真逆なところがあって整合性がとれないと言われる。
   いよいよわからなくなったら、B層を中心とする有権者は、結局、人気投票してしまうの
  ではないかな。
   準備不足もあるだろうが、今回、「第3極」はそれほど票を伸ばさないと考える。
   少し冷静な有権者は、政策が整合しない(若しくは、その場限りの妥協の)「第3極」は
  野合だと醒めて目でみているだろう。
   でも、そうしていられるのは第3四半期のGDPが年率△3.5%程度だからだと思う。
   来年になって、世界の金融機関の再編が加速し、経済が大混乱になったら、そんな冷静
  さは吹き飛んでしまうのではないか。国会の片隅を占めるにすぎなかった「第3極」の
  トップ橋下氏がいよいよ注目されるだろう。事態を把握できないB層らは、より強いリーダー
  “ らしさ ”を求める。その“ らしさ ”を体現できる人物こそ橋下氏だ。その時、本物の
  「橋下待望論」が湧きこおるのではないか。(もっとも、本当に強いリーダーである必要は
  ないのだ。人々が求めるのは強いリーダー “ らしさ ”であることを付言しておこう。)
   
   経済恐慌となった時、右翼、新自由主義者はもちろん、社会民主主義者をも飲み
  込むコーポラティズムが出来あがるのではないか。その中心人物として橋下氏は
  準備されている。

   だから、今回は出馬せず、マスゴミが指揮する「橋下待望論」の大合唱の中、橋下氏は
  国政に打って出ると思う。
   別に私は彼に期待しているわけではないし、賞賛しているわけでもない。
   いや、むしろ警戒し、かかる事態は避けたいと思っている。
   

   さて、今回の総選挙、争点がわかりにくいと言われている。
   
   消費税増税、脱原発、TPP、デフレ脱却(景気回復)、東北復興、安全保障等々。

   それぞれの立場で自己の利害があるのだろう。
   判断に迷ったら、「大きくて、喫緊(きっきん)の課題」にフォーカスして争点とすべき
  と考える。

    〇 消費税・・・・・・2014年から施行予定、大きな問題だがまだ時間がある。

    〇 脱原発・・・・・・これまた大きな問題だし、今しかチャンスはないと考えられる。
               かといって数ヶ月でどうにかなる問題ではない。

    〇 TPP・・・・・・・実はこれが一番大きな問題だ。
               外交課題であるだけでなく、日本の国のあり方に関わる。
               (相変わらず、関税撤廃とか輸出産業 VS 農業とか矮小化した
               報道しかされていない。)
               それにこの数ヶ月に迫った問題だ。
               (18日~20日 ASEANでNODAがTPPについて
                 態度表明するかもしれん )

   
    〇 デフレ脱却・・・もちろん大きな問題だが、世界の金融機関再編による下げ圧力を
               考えたら日本だけでどうにかなる問題ではない。


    〇 東北復興・・・・西日本の人には身近ではないかもしれないが、東北の人だけの
               問題ではない。彼ら東北の人にとっては「いつまで待たされる
               のだ」という思いだろう。喫緊の課題だ。
               それに日銀が金融緩和するよりも東北復興を推進して 局地的
               にせよミニバブル起こした方がデフレ脱却に資するの
               ではないか。
   

    〇 安全保障・・・・中国の潜水艦が核兵器搭載可能となったとか、相変わらず
              煽る。将来はわからないが、喫緊で彼らが尖閣に攻めてくる
              ことはないだろう。
              それより習 近平は日本に経済戦争仕掛けてくるとの観測が
              ある。すなわち、中国企業が貪欲に日本企業の買収を仕掛けて
              くるということだ。
              彼らは領土問題で譲らないが、それより前に経済戦争で攻めて
              来ると私は思う。


   以上、私なりに鑑みるに、TPP、東北復興(⇒ デフレ脱却 )が争点だと思う。
   TPPに参加して東北復興を進めたら、まさに「ショックドクトリン」。
   東北は外資農業法人、漁業会社、保険会社、建設会社の食い物にされて形ばかりの
  東北復興となろう。
   日本経済復活の起爆剤となるはずの東北復興が地元にお金を落とすのではなくて、外資
  に吸い上げられてしまうと思う。
   もちろん、第一義的表面的にはそうではなくて、「東北復興万歳!」となるのですが、
  気づいた時は“ あとの祭り ”だ。

   そんなわけでTPPを推進する民主、日本維新の会、みんなの党には貴重な1票を
  入れてはいけない。

   ここで踏みとどまれば「50年に1度の政権交代」はまだ終わりじゃない。
   もう一回、政権奪取すればいい。
   踏みとどまれず、TPPに突っ込んでいくなら「政権交代」の終わりどころではなくて、
  「日本の終わり」の始まりだ。

   「第3極」を中心とした政界再編よりこちらの方がはるかに重大だ。
   
   政治不信というあきらめモードが充満しているが、今回の選挙に日本の命運がかかって
  いるといって過言ではないだろう。









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