素晴らしき放浪者の戯言

100年に1度の世界の大転換、50年に1度の日本の政権交代を見届けるブログです。 政治、経済、メディア、都市、映画etcの各分野を放浪しつつ 時たま核心に迫ります。

安倍首相TPP参加表明 (TPPは闇鍋!) 前編

   



   日米首相会議を経て安倍首相は、事実上の「TPP参加」を表明した。
   (正式表明は3月だが、党内、JAらに対する説明がたいへんだ)
   安倍首相は全称命題のトリックを使った。
   「聖域なき関税撤廃を前提とする限りTPPには参加しない」とは全称命題の援用だ。
   反対解釈すれば、一つでも例外項目があれば「聖域なき関税撤廃を前提」とはならないと
  いうことだ。
   与党反対派、一部識者の懸念どおりTPP参加は既定路線だった。

   米国は自動車、日本はコメ、小麦、牛肉、乳製品、砂糖を関税撤廃例外項目とする見込
  みだと伝えれる。
   一般自民党議員より権力の中枢に近い人物、すなわち元首相たる安倍首相はどうにもな
  らないと覚悟していたのだろう。
   でも、ホントにどうにもならないのだろうか?
   それについては後述するとして今回の訪米を振り返ってみよう。
   今回の訪米は米国にお墨つきもらうための“ 参勤交代 ”であった。
   TPP、米軍再編(普天間基地)、シェールガス、原発再稼働等、すべて米国が要求する
  ことに異を唱えるなんてとんでもない。
   マスゴミ、自称「保守」のB層に言わせれば、日米関係危うくした民主党政権とは異なり
  安倍政権は日米関係を修復し強化したということになるだろう。
   
   米国は今回の安倍首相訪米に際して、晩さん会も共同記者会見もなしで随分とつれ
  ない。
   いや、つれない扱いであろうと、日本国首相が主張し要求するならよしとしよう。
   でも現実は要求されるだけで要求するなどできず何とか踏みとどまるのが精一杯。
   日本側からTPPの代わりに日米FTAを主張すればいいとおっしゃったエコノミスト
  の“ お花畑 ”ぶりが思い出される。
   
   マスゴミによると、日本が米国の要求を丸のみしている場合でも笑顔で厚遇してくれた
  とか親密な日米関係を構築したとかになってしまうのだな。
   負自3Kらマスゴミの訪米、TPPを巡る報道は、ホント許し難く犯罪的なのだが、
  今さらイチイチ取り上げるまでもないし、精神衛生上よろしくないので割愛する。
   
   あっさり言ってしうと、「属国」は「帝国」に朝貢するしかない。
   これは古今東西を問わない理(ことわり)です。
   「属国」のトップがどこまで「帝国」に抵抗できるかが、マスゴミ、識者が評価すべ
  き点だろう。
   この20数年、日本は米国との情報・経済戦争に敗れ、外堀埋められ、内掘りもあや
  しくなって、今や「日の丸城」は抵抗のすべもないのか。
   そんなことはない。
   国民の圧倒的支持を得た政権は帝国・米国といえども無理強いは出来ない。
   すなわち、前民主党政権は国民の支持を背景に抵抗することも出来たのだ。
   ところが、属国内の売国奴、敵対関係により葬り去られたのだ。
   民主党政権の葬儀で読まれた弔辞には「日米関係を危うくした」というフレーズが盛
  り込まれていた。
   いや、安倍政権だって70%を超える支持率得ているじゃないか。
   でも、昨年の総選挙で獲得した自民党支持(比例区)は前回総選挙で、下野した時と
  大差ない。世論調査が当てにならないのは自民党も先刻承知だろうよ。
   それにこの選挙が不正選挙の疑いが濃厚なのだから始末におえない。
   情報大国・米国はこの事態を知悉しているし、日中関係と合わせれば全然、余裕しゃく
  しゃくで「安倍?適当にあしらっておけ」と言う態度になるのもむべなるかなというもの
  です。

           (つづく)      
     
   
    



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